吹かれて葺かれて、わたしは葦

方法的非方法。徒然なるままに。

2018-01-27から1日間の記事一覧

造形としての煙

無風帯における煙、最高に美しい立体造形だと思う。空間芸術たる彫刻でありながら、時々刻々と移り変わってゆく時間芸術の側面も持ち合わせている。そこに静止はない。引き続き立ち現れる「今」があるだけである。見えない空気の精霊がそこに踊っているのが…